日々思うこととか、アニメの感想とか
かなり気まぐれです ネタバレ要注意!
なんとなく本を読んでみたくて
1週間くらいかけてゆっくり読もうと買った本を
面白過ぎて、展開が気になりすぎて
1日で読み切っちゃいました
また明日、新しい本買いに行こう
ミステリーなんて買うからこうなるんだけど、
やっぱり次もミステリーが読みたい
そんなこんなで、読書にふけってしまったのと、
ゲームしてたのと、寝てたのと、
そもそも先週の地点で来週は3連休だから漫画進むよね、とふんで
殆ど描いていなかったのとで
今週は漫画の更新はありません
来週こそは頑張る。。。
で、何を読んでいたのかというと、
綾辻行人さんの「十角館の殺人<新装改訂版>」
丁度その前に読んでいたのが
アガサ=クリスティさんの「そして誰もいなくなった」で
作中に「そして誰もいなくなった」からの引用やらインスパイアやらが
出てきたので、普通に読むより楽しめた感じ
あぁ、こういうの出てきたなーみたいな
綾辻さんはアリプロがアニメOPを担当した「Another」で知りました
Anotherが結構グロ表現があって、ホラー系だから
これもそうかなーとちょっとビクビクしてましたが、
意外にグロくなかった
ぬっころ方法自体は普通の推理物に出てくるくらいのレベル
なので、グロ苦手な人でも読めます
ま、人死ぬのがダメな人はそもそも読めませんが…
次も綾辻さん作品行ってみようかなー?
何かオススメものありましたら、ご紹介下さい
傾向としては
・恋愛ものよりはミステリーものが好き
・でもグロすぎるのは苦手。Anotherがボーダーギリギリ入る?くらい
・鞄に入れたいので文庫サイズ希望
読書の秋、楽しみましょう!!
ネタバレ(他作品(Another)含む)あるので、要注意
こっちの方が先に出された作品なんだけど、
私が読んだ順番がAnother→十角館の殺人だったのでそう比較してしまう
Anotherでもあったよね
登場人物が一人二役してるっての
ま、そのくらいなら私でも思いつくレベルの発想なんだけど、
やっぱり、読者への驚かし方=二役の明かし方がすごい
「お前かー」ではなく「えーマジ?」みたいな
何気に小説のメクリを楽しませてもらえた作品でもある
エラリイの登場では??だったけど、
由来がエラリイ=クイーンから来てるとあって、
コナンで言う妃さんの由来の人かーと思って
ポウも言われてみればエドガー=アラン=ポウだな、と
ルルウやカー、オルツィはわからないなー
アガサは流石に分かったよ?読んだ直後だったし
ヴァン=ダインは推理作家というよりもうみねこのなく頃にが思い浮かんだ
由来は作家からきてるだろうけど
それにしても、アクティブな犯人だなーってのが率直な感想
最初に書かれている通りの、偶然を考慮した上での完全犯罪
でも、最後にも偶然が来る
偶然の軋みも止まりも全て許容してしまうという不完全で完全な歯車
そんな世界
そして誰もいなくなったの影響を受けつつ、
完全な模倣でもない綾辻さんワールド
むしろ、先にアガサさんのを読んでいたせいか
先入観があって、意外性が増してしまった感もある
あれだ、例えるならデスノートの本編を知ってるからこそ、
西尾さんのトリックに引っ掛かった感じ<ロサンゼルスBB連続殺人事件
書店で映像化不可能とあったけど、確かにこれは映像化不可能だわー
Anotherはアニメ化して映画化もしたけど
あれはオンオフ切り替えてたって言えると思うけど、こっちはね。。。
誰もいなくなってはいるんだけど、“というより1人足りない”という驚き
ちなみに、Anotherは1人増えてるストーリー
そこに映像化不可能=一人二役が隠されていて
同じ刃物でも使い方=流派が違う、みたいな感じです
1週間分の予定を1日で消費しちゃったわけですけれど、
後悔はしていない、そんな作品でした
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