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日々思うこととか、アニメの感想とか かなり気まぐれです ネタバレ要注意!
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創作ページへの移動は
どのくらいのペースでやっていこうか

数十あるので、更新に困った時とかの
保険って事でいいのかな?


にしても、br付けはめんどい
自動でパッとやってくれないだろうか?

緑色の砂より先に、紅の少女が終わるかもしれない(笑)




少しずつ、本編進めています

油断してスランプかと思ったんですが
意外にそうでもないみたい、なんとかいけてます

軽い周期みたいなものだろうか?
多分、同盟参加してちょっと喜びに浸りすぎたんだろうね

にしても、オルトの髪はどうなっているんだろう
あのハネッ毛が描いてて謎だ





やっぱり創作活動は好きだ

描けないなら、描かなくていいやって思ってたけど
何か描きたくなる

描けもしないのに描きたくなる
実力が伴わないまま何年経ったかわからないけど

それでも創作したい

休もう休もう思って結局は更新してるし、
PC に向かえばストーリーを考えてる



……ま、私の場合、
ゲームと漫画読むのと創作しか時間の過ごし方がないだけなんだけどね
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ちょっとというかかなりギリギリの一日でした
危ない危ない

気をつけねば




漫画を更新したいんですが
ちょっと難しいです。。。


せ、せんぱーい…

上手く時間を作らないといけないな、これは
台風来ましたね


ものすごい風と雨でした
かさが、壊れそう。。。

もうそんな時期なんだね



今現在、なんちゃって推理物を書いているんですが
正直、こっちの方が書きやすい事に気付いた


トリックとか考えるのは面倒だけど
事件発生→推理→解決っていう流れがすでに決まっているので
自分で起結考えるファンタジーよりはずっとやりやすい

まぁ、私の場合多少頑張っても(ry



どうでもいいんですが
骸様のサーキュレーションがかなり可愛かった
色々と考えてました
またスランプ入りかな?

小目標を達成したせいか、ちょっと油断していたようです

まぁ、完全に描けなくなったわけではないので
ちまちま更新していけるかと思うのですが


緑色の砂より先に、紅の少女を創作ページに
移動させようかと思ってます

緑色の砂はあと最終決戦くらいで終わりそうなのですが
どうも、降ってこない……






それにしてもドラマ BASARA、かすがちゃんとか服装どうするんだろ(笑)
なんか、隠す方間違っている気がするのですが
まぁ、気にしない方向で




あと、戦国 BASARA のドラマ化とか

全くもって意図と方法が

読み取れないんですが

どうすればいいでしょう、お兄様?





紅の少女

------

シンとした空気が広がった
何があったのだろうか

俺はただ、立花さんと一緒に教室に入っただけなのに

その静寂の空気は数秒程保たれた後、
誰が破ったのだろうか、再びざわめき始めた


俺と立花さんが自分の机に向かう途中声が聞こえた

「やばいってやばい」今のやばいって
「殺されたらどうしよう」
「だ、大丈夫だよ、誰かわかってないって」

なんだろうか、ものすごく困惑している
この謎の現象が解けたのは次の放課だった





「六華楓藍がまた現れた……!?」
「らしいんだよ」久遠
体操服に着替えながら、海寺が言う
「なんでもな、隣町の宝石店でそこの店長が壁に埋め込まれた状態で
 見つかったらしいぜ」
「朝のニュースではやってなかったぞ」
「当たり前だろ、今までだって楓藍の事件は報道された事がない」

今この場に立花さんはいない
恐らく海寺はこの着替えの時間を狙って話を教えてくれたのだろう

「楓藍は非科学的で非現実的で……
 いくらなんでもそんなものを報道するわけにはいかないさ」
時折、間違って報道されるけどすぐに消される

着替えの終わった皇が言った
「あまり関わらない方がいいと思う」
少し影を残しながら、皇は運動場へ向かっていった


だから、立花さんを見て皆静まったのか……

以前の俺の軽はずみな発言により、立花さんが楓藍だと思われているのは確実だ
『赤っぽい髪の可愛い女の子』、そして『立花藍』と言う名前

違うと言いたいものの、彼女は自宅にいたのでアリバイがない
いや、神出鬼没ならばアリバイなんて意味がない

皆の前で六華楓藍と立花さんが対面しない限り
この誤解は永遠に解けないのだろう

そんな事を考えながら、俺は金曜日を過ごしていった





翌日、俺はつい最近新しく出来たアウトレットへ向かった
特に行く理由などなかったのだが、まぁ気分転換というものだ

アウトレットの中には服や靴、宝石の店などがあった
他にもマカロンやチョコレートの店があり週末なだけあって
それなりに人は混んでいた

俺自身、正直なところ楓藍と立花さんが別人だと
はっきり納得はしていない

せめてもう少し楓藍についての情報が欲しい、そんな感じだった


特に用などないのだから、買い物もせずただぶらぶらとする
適当に時間を潰した後、俺は帰路についた

時間を見るともう昼過ぎである
お腹すいたな…そんな事を考えながら、俺は電車を待っていた


「あの…久遠君ですか?」
聞きなれた女の子の声がする

振り返ると立花さんがそこにいた

ピンクのスカートに白のブラウス
多少赤みがかった髪が白に良く映える

そして、首から胸元に光るはネックレス
そこには白い透明な宝石が付いていた

「あ、あの…」
「あ、あぁ 立花さん」

いかんせん、あまりの可愛らしさに見惚れてしまっていたらしい
固まっている俺を見て彼女は困惑していた



どうやら立花さんもアウトレットに行っていたらしい
手にはベージュの鞄と 2 つの紙袋が見える

「男の子も、アウトレット行くんですね」ちょっと不思議です
「気分転換だよ」
「そうですか」


「そのネックレス綺麗だね」
「これですか?」
立花さんが宝石を手に取り、俺に少し近づく
ひっそりとした声で、ダイヤモンドなんですよ、と笑みをみせた

「本物?」
俺もひっそりとした声で聞き返した
「はい」先週くらいに買ってもらったんです
先程もその店に行ってきて……

久遠君もどうですか?、そういって立花さんは
紙袋の中からパンフレットを出し、俺に渡す

宝石店のチラシには誕生石、干支石、曜日石etc...
綺麗な宝石の写真が淡い色遣いでまとめられていた


もう電車が来る、遠くからヴォーンと言う音が聞こえた

海外では電車が時間通りに来たり、
同じ乗り位置で止まったりする事は珍しいらしい

電車が時間通りぴったりと来たのを、
俺はホームの時計を見ながら、確認していた


そんな時、
隣で何かが崩れた気がした

咄嗟に手を伸ばすものの、崩れ落ちた彼女を掴む事はできなかった
あと数センチだったのに……

かすかな女の子の声が電車の音にかき消される
もうそこに彼女…立花さんはいなかった
------
今回も結構ファンタジー風味です(笑)
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