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日々思うこととか、アニメの感想とか かなり気まぐれです ネタバレ要注意!
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なんかもう、言ってる事とやってる事が
しっちゃかめっちゃかですね

ネーム切りなおしました、というかページ数増えました(笑)
昨日やる気がなくて今日の夜にやる気発動

こんな周期なら苦労しないんだけどね
もう、自分で自分がよくわかりません。。。


気分で生きてるからこういう事になる


ちょっとたぬきちに会いたいので今日はこのくらいで

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「何と言う事だ!!」
声が大広間に響き渡る
「それは本来ならば、ご子息のアーク様がなるものではないか!!」

「そう、なのだが…」
ザサンタルは困惑を隠し切れていない


「使用人のリシードが、当主継承者1位になっただと……」
リシードと言えば、現当主ザサンタルが何処からか連れてきた孤児
年はアークとほぼ変わらないと考えられるが、
魔術の素質など殆ど見られなかった




リシードが他の使用人の子供に連れられて、
ルアド家内の洞窟に忍び込んだ時

逃げ遅れたリシードは当主ザサンタルに見つかったもののお咎めはなく

ザサンタルは、間近に迫った当主継承権付与儀式の予行練習を始めた

儀式に使う剣、そして鏡
何度も練習した呪文まで全てが本番と同じだった

ただ違うのはザサンタルの服装と人
洞窟内にいるのが、本番なら数人のルアド家の者
今は、子供の使用人リシード1人


ザサンタルの放つ呪文は
フェーラニウム・ラヌ・ディファライトの恩恵を受け
それをイヤリングの様に耳に印として付けるもの

フェーラニウムは魔力の強い者に反応し、
その恩恵を受けたものが継承者となる

約30年に一度、印が両耳に付く場合がある
それはどうやらある魔力基準があるようだが、詳しい事は不明

基準以下、または約30年経過していない場合は
左右どちらかの耳に付く事となる


ザサンタルが呪文を言い終え、
儀式を終わらせようとした時に、洞窟内の緑色の砂が反応した

「これは……」
突然の強い光にリシードが驚く
しかし、それ以上にザサンタルの驚きは大きく、
刹那に顔が真っ青になっていった


眩しいほどの光に包まれたリシードは
何が起きたかもわからず立ち尽くし、
何が起きたのか理解したザサンタルもまた、立ち尽くした

光から解放されたリシードの両耳には緑色の砂が光っていた




「両耳にフェーラニウムの恩恵を受ける者は…
 当主、そして第1継承者の証!!」
「アーク様はどうだったのだ?」
「直後に急きょ儀式を行ったのだが…」片耳だった

本来ならば片耳の者が神官なのだが
「やむを得ん リシードを神官としよう
 なんとしてもアーク様を次の当主にするのだ」

前当主の意見に皆が頷いた

今まで、当主を継いでいたのはルアド家の血をひく者のみ
それ以外の者に継がせるわけにはいかない



その後、リシードはその魔術の才能を開花させた

最初は、フェーラニウムの力だと思われていたが、
段々と元々の天性がなければ不可能と判断され、

また、その天才的な能力から周囲の信頼を得ていった


そんな折入ったのが



ザサンタルの息子ルアド=アークの訃報だった
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訃報をこの文書くまで「とほう」だと思っていた (「ふほう」です
本気で頭悪いです。。。
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