Secret

以前、（リンクは貼っていないけど）他のブログサイト様で
英語のゲームをしているのが羨ましいとか書いてましたが、


ここのところは、ドラクエXの話題ばかりが多い気がする

ドラクエIXは持っているんですが、
別にドラクエファンというわけではないので

Xを買う予定はないんですが
Wiiでネットゲームってのはおもしろいと思う、色んな意味で



正直、ゲーム本体の値段があって
更に月額いくらか払ってってのはどうかと思うけど

それだけ、中身に自信があるってことだよね
つまらないゲームに課金したくないし　（確か無料の時間帯もあったはず


リアルの人とチャットしたりパーティ組んだり出来るらしいので
仲間がいて、時間が合えば楽しいのかも


まぁ、私はそんなプレイ日記を読んでるだけで楽しいのですが(笑)



ところで、「とびだせ　どうぶつの森」ってなんて略すんだろう
とび森でいいのかな？

早く欲しいけど、店が夜８時に閉まるって本当？
私、店いけないじゃんw

本当にそうだったら、土日プレイか時差プレイしかないな……
せめてセブン-イレブンで!!

－－－－－－
「最期に貴方に一矢報いたいと思います」リシード様ぁああぁ!!
ハルが残りの魔力を全て解放する

「よせ!!」
ロウビィの目の前で炎が一瞬燃え上がり、そして、消える


「ハル……」
ばたりと倒れ込んだハルはそのまま動かなくなった

炎が消え、やっと進めるようになったロウビィは
ハルと２人の元へ駆けて行った





「もう正体はばれているんだ」
「何？」
カイルがキーンを指差す
「君は地方豪族の息子ガーチリンダー＝キーネンだね」
「……認めよう」だが
それで何の問題がある？

キーンがフッと笑う
つられてカイルも軽く笑った

「天罰……神罰が下るよ」
君たち、六華に手を出したね「今謝れば俺が便宜を図ってやってもいいが？」

俺たちは六華とも親交があってね
六華に手を出した、逆らった者たちの哀れな末路を知っている


カイルは指差した手を解いて、手をキーンに差し出す
キーンは周囲を見渡すも、もはや隣にいる少年以外の味方は倒されている

何十も用意したはずの者を彼らは２人だけで倒してしまった
そして不運は重なるもの

アジトの中から３人の人影が見えた


「あれは、スピリタス……!!」
キーンの目に入るは、黒髪の人形に
細っこい体つきの茶髪の少女、そしてツインテールの少年


目的のスピリタスは目の前にいる
しかし、この状況に勝機など見出せなかった

「ならば……」
キーンは予め用意しておいた陣を発動させる

「彼を巻き込む気だ!!」
カイルが少年に向かって駆けだし、
スピリタスはキーンと少年の間に無数の人形を出す

「幻天女ザーナ様、我に力をお貸しください!!
　この少年にルアド＝アーク様の魂を、今!!」
キーンの足元には陣が光る
両手を天にかざし、空を仰いだ

「蘇れぇ!!!!」

ルアド＝アーク様ァアアアァアアアァ!!!




光が少年を包み込もうとするのを
スピリタスの人形が身を張って食い止める

その一瞬に、カイルは少年を抱きかかえた

「行きますわよ!!」
ウィンが防御壁の外の石ころを浮かすと、
地面に浮かんだ陣に向かってそれを放つ

石によって滅茶苦茶にされた陣からは光が消え
魔力を解き放ったキーンはその場に倒れ込んだ






「よかったですわね」保護していただけるのでしょう？
「あぁ、俺も孤児だったしな」
宙に浮かぶ幼女にツインテールの少年が答える

先日の戦闘で辺り一帯まっさらになってしまったアジトが待ち合わせ場所に選ばれた

あの後、キーンことガーチリンダー＝キーネンは捕縛され、
ルアド家当主ザサンタルに処分が任された

キーンと共にいたヴァルクの少年は
ルアド家で保護される事となり、今その時を待っていた

そして、ルアド家の者が来る
髪型を変えているからなのだろう、ロウビィがリシードとばれる事はなかった




少年がルアド家の者についていく
数歩歩いたところで、カイルが声をかけた

「ところでさ君、名前は？」
「……ユース」
「じゃあな、ユース」また会おう
「……はい」

ロウビィが手を振ると、ユースも手を振ってそれに答えた
－－－－－－
これで終了です
長らくお付き合いいただきありがとうございました


あとは、後日談だ　　（え？